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【コラム】塩化ビニールとは?

2021年12月21日

「塩化ビニール」ってご存じですか?
水着を入れる厚手のビニール袋みたいな……と言ったら「ああ!」って合点がゆく方もいらっしゃると思います。
ちなみに「塩化」と書いてありますが舐めてもしょっぱくありません。健康に良いものではありませんので舐めてはいけません。

塩化ビニールは、実は「ホース」や「チューブ」など生活の中の身近なところで広く使われています。
そもそも「塩化ビニール」とは何ぞや?ということですが、その正体は合成樹脂。「塩化ビニール樹脂」「ポリ塩化ビニール」、略して「塩ビ」と呼ばれています。
塩化ビニールはドイツ生まれ。1931年、世界的な不況と金融恐慌の真っただ中で産声を上げました。
日本で製造されたのは1941年。もっともこの年、太平洋戦争が始まって日本全体が物資が窮乏するようになったので、社会に普及するのは戦後になります。

「塩ビ製品」には、硬い「硬質塩ビ製品」と軟らかい「軟質塩ビ製品」があります。
塩化ビニールの特徴としては長期間強度が変わらない安定性、劣化しにくい耐久性が挙げられます。またプラスチックが燃えやすいのに対し、塩化ビニールは例外的に燃えにくい(難燃性)点も挙げられます。

どうでもいい話ですが某歌手の方が「炎」という演歌でブームになった頃、「塩化ビニール」を「演歌ビニール」と誤字表記された本を読んだことがあり、思わず「燃えないんだよ」とツッコんでしまったことがあります。
演歌は燃えてこそですが塩化ビニールは燃えないでこそ!
皆さんも身近な塩化ビニール商品がどこにあるのか生活の中で探してみては如何でしょうか

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